「ひよっこ」田神先生の「アジャパー」「ガチョーン」の意味

2017年11月5日

NHK朝ドラ「ひよっこ」で、田神先生が連発する「アジャパー」とか「ガチョーン」ってどんな意味?

特に「アジャパー」って見当つかないんですけど・・・

「アジャパー」

「アジャパー」というのは、1951年公開の映画「吃七捕物帖」の中で、喜劇役者・伴淳三郎(ばんじゅん)が言ったセリフ「アジャジャーにしてパーでございます」に由来するそうです。

「アジャジャー」とは?

「アジャジャー」は、山形県の方言で「あれまあ」の意味。

なお、伴淳三郎は山形県の出身だそうです。

ゆえに「アジャパー」は・・・

「パー」は勿論、頭がパー(おバカ)の意味。

なので、「アジャパー」とは、「あれまあ」+「パー(おバカ)」の合成語で、「なんてこった!」「マジかよ~!」くらいの意味でしょうか。

でも、発端となった映画が1951年公開で、1964年になっても使われていたとすれば、単なる流行語というよりも、もうちょっと通用性の高い言葉だったといえるでしょう。

「ガチョーン」

「ガチョーン」は、谷啓の持ちネタということは知っていましたが、「意味は?」と聞かれると意外と答えにくかったりするようですね・・・

田神先生が使っているのを見る限り、「アジャパー」とそんなに変わらないのかな? という気がします。

「エーッ!」「マジーッ!」というのを、お茶らけて言う時の言葉・・・なんじゃないでしょうか?

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