とと姉ちゃん・常子自筆のエッセー「小さなしあわせ」の実在モデル
とと姉ちゃんも残り2週間を切ったところで、ついに、常子自筆のエッセー「小さなしあわせ」の話が出てきました。
この「小さなしあわせ」は、常子の実在モデル・大橋鎭子さんが「くらしの手帖」に自ら執筆した連載エッセー「すてきなあなたに」を題材にしたものと思われます。
すてきなあなたに [ 大橋鎮子 ]
「すてきなあなたに」とは?
「すてきなあなたに」は、1969年から長きにわたって「くらしの手帖」に連載された、大橋鎭子氏自身が執筆したエッセー。
1994年には、「すてきなあなたに」が、「戦後の一般人の暮しを豊かにした」という理由で、第10回東京都文化賞を受賞。
内容はまさに・・・
内容は、心身を豊かにする、「日常生活のちょっとした心がけのメモ」というべきでしょうか。
まさに、「小さな幸せ」の積み重ねの記録と言えそうですが、大きな幸せは、小さな幸せの積み重ねによって得られるものなのかもしれない・・・と、そんな気持ちにさせるエッセーでもあるようです。
読んだ人の感想
以下、実際に購入して読んだ人の感想(楽天レビューから抜粋)です。
「ほっこりする内容で読んでいると心安らぎます。」
「すてきに暮らす、生活を楽しむためのちょっとした心遣い、ものを大切に愛するということを学びました。
それは自分自身を、自分の生活を、人生を愛することなんだろうなと感じました。
ゆっくりお茶を飲みながら、好きな音楽をかけながらゆっくりリラックスして読みたい本です。」
「エッセイなので 時間に関係なく、好きなところを自由に選んで読める本です^^」
「比較的ひらがなが多く読みやすいです。時代を感じさせる内容のものもありますが・・・」
安価な「よりぬき集」も好評
「よりぬき集」とは、「選りすぐりのところだけ取り出して集めたもの」とでもいったものでしょうか。
「すてきなあなたに」の中のエッセーのうち、特に好評だったものを集めたのがこの「よりぬき集」です。
当然のことながら、ボリュームが少なくなっている分、値段も安くなっています。
とと姉ちゃんでは・・・
とと姉ちゃんでは、常子が、「子どもの好き嫌いをなくす料理とか、洗濯槽は汚れているとか・・・」と言っていたのに対し、花山が、「そんなものは、常子さんでなくても書ける。キミでなければ書けないものを・・・」と言い放ちました。
そこで常子は、君子から授かった言葉や生活の知恵を「小さなしあわせ」に書きつづることにしました・・・・。
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