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とと姉ちゃん・実在モデル(大橋鎭子)と違いすぎてネタバレせず?

2017年11月5日

2016年度前期・NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」のモデルになった人物は、「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。

この大橋鎭子の生涯を追うことで、「とと姉ちゃん」の今後のストーリーが見えてくるんじゃないか?

・・・と期待されるところ、実在の人物設定と異なる部分も多々あるため、裏切られる可能性も大だったりして・・・

大橋鎭子の父親

大橋鎭子の父親は、東京深川の材木商の養子。

北海道帝国大学農学部卒業後、1919年4月に商社・日本製麻に就職。

その後、北海道の工場長となるが、肺結核にかかり、1930年、鎭子が11歳の時に死去。

ドラマでは・・・

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小橋常子の父親(とと)・竹蔵は、東京深川の材木商の娘・君子と結婚。

君子は、親から勧められていた結婚を蹴って、駆け落ち同然で竹蔵と結婚した。

また、東京深川の材木商に養子に入った清は、君子の義理の兄弟、常子の義理の叔父という位置づけ。

東京深川の材木商」、「養子」というパーツこそ一致しているものの、「そこに当てはまる人物が違う」ということになりそうだ。

大橋鎭子

大橋鎭子自身は、女学校(現東京都立三田高等学校)を卒業後、日本興業銀行に入社。

3年間、調査課に勤務して退社し、日本女子大学に入学。

ただし、入学後1年で肺結核にかかり、学業を断念。

大学中退後は日本読書新聞(1937年から1984年まで刊行された書評新聞)に入社。編集部に所属。

戦後、日本読書新聞で知り合った花森安治、二人の妹らと共に、「衣装研究所」を銀座に設立。社長に就任。

ここで「美しい暮しの手帖(後の『暮しの手帖』)」の創刊に参加。

1969年以降、エッセイ「すてきなあなたに」を暮らしの手帖に掲載。

常子自筆エッセー「小さなしあわせ」の題材>>

このエッセイにより、1994年、第10回東京都文化賞を受賞した。

2013年、93歳の時、東京都品川区の自宅で死去。

ドラマでは・・・

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常子本人は、商社に入社してタイピストとして社会人をスタート。

大学に進学したのは、妹の鞠子

・・・というわけで、実在の父が勤務した「商社」に常子本人が入社

実在の本人(大橋鎭子)が社会人入学した「大学」に、常子の妹・鞠子が進学・・・

といった具合に、やはり、「パーツこそ一致する部分はあれど、「当てはまる人物が微妙に違う」という部分が多々あるようですね。

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