とと姉ちゃん9週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
9週目「常子、初任給をもらう」(5月30~6月4日・第49~54回)のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
常子、先輩タイピストから意地悪される
常子(高畑充希)は、入社後初めて、タイピングの仕事を任されるものの、そのタイピングスピードの遅さとミスの多さから、タイピングの仕事ではなく、書類の整理などの雑用を命じられる。
「何か他にお手伝いできることは?」などと常子が言おうものなら、「邪魔しないで」と意地悪を言われ、常子も凹み気味・・・
救い①:鞠子と美子
家に帰っても溜息ばかりの常子であったが、鞠子(相楽樹)と美子(根岸姫奈)はいつでも味方。
救い②:星野クン(坂口健太郎)
少し前に、傷口を常子がハンカチで手当てしてくれて以来、常子のことを女性として意識するようになってしまった星野武蔵クン。
常子と会うと、急にモジモジし始め、ドジを踏む・・・
と、そんな星野クンの「恋心」に気づかない常子は、星野クンによって癒される。
救い③:坂田徳之介(斉藤暁)
営業部の雑用をしていた常子(後述)に、「頑張っている人へのご褒美」と言って、キャラメルを渡してくれたのが、坂田徳之介だった。
救い④:多田かをる(我妻三輪子)
常子と同様、和文タイプを担当する多田かをるは、常子を「責任感の強そうな人」という思いで見ていて、他のタイピストがする「意地悪」に加担しない。
vs.男性社員?
タイピスト室で暇を持て余していた常子は、営業部から「誰か手ぇ空いてる人、手伝って」と言われた時、リーダー・早乙女朱美の了解を得ずに、そちらに行ってしまった。
結果、帰宅は遅くなり、帰宅後も寝ずに仕事をし・・・
その上、やっとのことで、頼まれた時間までに任された仕事を済ませるが、営業部の男性社員から感謝されるでもなく、「いつまでもここにいないで出て行け」みたいなことを言われる。
早乙女朱美の意図
タイピストリーダーの早乙女朱美(真野恵里菜)は、男性社員が女性社員を「雑用係としか思っていない」という認識をしている。
男社会の中で、自分たちが埋没してしまわないために、他のタイピストたちにも「高い意識」を持つことを要求していた。
そんなことから、安易に「雑用係」を引き受けてしまった常子を快く思わない。
そんな朱美の意図にようやく気づいた常子は、滝子(大地真央)のもとに相談に訪れる。
滝子の「所詮は男と女しかいないんだから、協力し合えばいいじゃないか」の一言でふっ切れる。
常子、他のタイピストから認められる
常子は、男性社員からの頼みを拒絶しない方針を貫く。
総務部長が常子の仕事を評価したことで、朱美も常子の意思を尊重することにする。
その後、月日の経過とともに、常子のタイピングスキルもアップ。
他のタイピストからも安心して仕事を任せられるまでになる。
「月に一度のお出かけ」復活
鞠子が大学の文学部に入学することになり、美子は常子、鞠子と同様、女学校に入学。
ひと段落ついたところで、常子が「月に一度のお出かけ」を提案。
家訓が復活した。
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