「ひよっこ」MVPは誰だ? 宗男? 米子? 澄子?

2017年11月5日

2017年上半期朝ドラ「ひよっこ」も9月30日(土)でついに終わってしまいました。

もうあの人たちに会えないのかと思うと、とっても寂しい気持ちになります。

まあ、朝ドラヲタが半年に一度味わういつものロス気分なんですけどね・・・

「ひよっこ」MVPは誰?

全ての登場人物が生き生きと描かれているドラマでは、MVPを選ぶことは難しいものですが、それでもあえて一人を選ぶとすれば誰になるでしょう?

ノミネート

何はともあれ、「ひよっこ」を振り返りながら、候補を一人ずつ挙げて行きます。

青天目澄子(松本穂香)

乙女寮時代、この澄子のキャラクターが際立っていて、毎日のように笑いを誘っていましたね。

向島電機が倒産し、乙女たちが一人ずつ去って行く中、最後に残ったのがみね子と澄子。

当初、みね子と澄子は同じせっけん工場で働く話だったため、「澄子ロス」は回避できるとホッとしていたのですがそれも束の間。せっけん工場の都合でみね子が追われる身となり、結果、澄子の「レギュラー落ち」が決定してしまいました。

でも、その後の度重なる再登場では、豊子とのバトルあり抱擁ありと、何かと楽しませてくれましたね。

兼平豊子(藤野涼子)

言わずと知れた澄子の天敵にして親友。

向島電機最後の日の突然の行動は感動ものでした。

そして忘れもしない、8月15日(火)第116話のクイズ番組出演。

東大生と2-2で迎えた最終問題は人名クイズ。出された問題は「青天目」でしたw

この問題を正解してハワイ旅行をゲットした豊子は、テレビカメラに向かってハワイ旅行のパートナーに澄子を指名。

これにはネットで「早苗さん以上に男前」といった声が上がりました。

早苗さん(シシド・カフカ)

当ブログ一押しキャラの早苗さん。

みね子が向島電機を追われ、やっとの思いでたどり着いたあかね荘。

そこにいたのは、お局さんのごとく君臨する早苗さんでした。

でも、どうしてどうして。早苗さんの発する一言一言にこそ、救いのヒントが詰まっていたように思いました。

宗男叔父さん(峯田和伸)

ビートルズおやじの宗男叔父さんも輝いていましたね。

6月下旬・第13週目の「ビートルズがやって来る」、翌週の「俺は笑って生きてっとう」の「宗男ウィーク」で、ひよっこ週平均視聴率は20%台に乗りました。

田舎者だけどハートは誰よりもハイカラ。そんなキャラクターが、視聴率上昇をもたらしたのでしょう。

安部さおり・米子(伊藤沙莉)

「米屋の爆笑三人衆」の中心人物。

準レギュラーながら、登場した時には必ず笑わせてくれた「安部さおり」こと米子さん。

特に、三男がみね子、時子と都内の喫茶店で会っているところを偵察に訪れた時の変装姿は爆笑ものでしたね。

愛子さん(和久井映見)

向島電機閉鎖となり、一度はレギュラー落ちした愛子さん。

でも、その後、高ちゃんに怪しまれながらもすずふり亭の周辺をうろつき、ついにみね子と再会! 以来、再レギュラーとして最後までみね子と共にいました。

根拠のないポジティブシンキングを振りまいたり、自分の口からは言えないことをみね子に言わせておきながら「あらそーお?」ととぼけたりと、「安定の和久井映見」ぶりを発揮。

それでも、ただの「変なおばさん」ではなく、みね子や時子から「こんな時に愛子さんみたいなことが言えたら・・・」と思われるほどに尊敬されるべき人。

まさに「愛されキャラ」でした。

[kijinai]

MVPは・・・

というわけで、色々迷いましたが、当ブログが選ぶ「ひよっこ」MVPは、宗男叔父さんに決定!

やはり、ひよっこ視聴率がなかなか20%台に乗らない中、「宗男ウィーク」の6月下旬から7月上旬の2週間、20%越えに持って行った功績をたたえたいと思います。

ネット上でも、宗男叔父さんをMVPに推す声は多いようです。

裏MVP

また、上記に挙げた以外では、ナレーターの増田明美を「裏MVP」に推す声もあるようです。

私もこの意見に賛成です。

本当に、この人の声にはもの凄い癒し効果がありますね。

そして、奥茨城村で、松明を持って走った時の無駄のない美しいランニングフォーム。

あれは、どう見ても、体育の先生というレベルを超越していましたね(笑)

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