ひよっこ みね子と島谷の破局の感想～結構リアル
2017年上期のNHK朝ドラ「ひよっこ」。7月24日（月）放送回で、島谷が「親と縁を切る」と言って、みね子との恋を優先する決意表明。
それに対してみね子が拒絶反応を示し、破局が決定的に。
翌日の放送回でもどんでん返しはなく、みね子の失恋が確定してしまいました・・・
[kijinai]
結構リアル
みね子と島谷の破局は予想どおりだったわけですが、その終わり方は「作り物」っぽくビューティフルになるのでは？ と思っていたところ、結構リアルで、胸にズシッと来るものがありました。
「親不孝な人は嫌いです」
みね子の「親不孝な人は嫌いです」が決めゼリフとなってしまいましたね。
みね子は、父親を探し、自らは父親の代わりを務めるために東京に出てきたという経緯がありましたからね・・・
「まだ子供なんですね、島谷さんは」
「親不孝な人は嫌いです」の前に言ったセリフがこれ。
まあ、人間いくつになっても、人それぞれ「子供みたいな」部分はあるわけで、トータルでみね子＞＞＞島谷じゃないとは思うんですけどね・・・
ここでみね子に「ありがとう」と言えた島谷サン、そういう部分はとっても大人だと思いましたよ。
「ありがとうって言えなかった」
島谷が「ありがとう。ステキな人を好きになれてよかった」と言って去って行った後、みね子の誕生日を祝うためにやってきた時子の胸の中で、みね子は・・・
そして・・・
「ヒドイことばかり言った」
別れる時って、互いのプライドのぶつかり合いがあるので、どうしても相手のプライドを傷つけることを言ってしまうもの。
島谷さんがみね子に言い返したりせず、静かに「ありがとう・・・」で去り際を決めてくれたので、凄くいい余韻が残ったと思いました。
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