「べっぴんさん」靴職人の市村正親の役どころ&過去の朝ドラ出演歴

2017年11月5日

2016後期NHK朝ドラ「べっぴんさん」に出演の市村正親(いちむら まさちか)。

今回の朝ドラの「大物レギュラー」の一人に、この人の名前があるとは・・・

そして、市村正親にとって、「べっぴんさん」は朝ドラ初出演作になるそうです。

[kijinai]

「べっぴんさん」での役どころ

「べっぴんさん」では、靴屋「あさや」の店主・靴職人というなかなか渋い役ですが、この靴職人、実在モデルもいて、そのとおりなら、主人公すみれの人生の転機となるような提案をすることになります。

「その刺繍を売ってみないか?」

・・・というセリフが飛び出すかどうかは分かりませんが、実在モデルの坂野惇子が終戦直後、生活費を工面するために、所持していたハイヒールを靴屋に持って行ったところ、その靴屋の主人が、惇子が身に着けていた刺繍に目を留め、「それを売ってみないか?」と提案したそうです。

それがきっかけで、後にファミリアが誕生するまでになったという、まさに、惇子の人生の恩人のような人・・・その役を市村正親が演じるわけですね・・・

[kijinai]

今さら言うまでもありませんが・・・

劇団四季の看板俳優

市村正親といえば、元劇団四季の看板俳優で、1980年代、「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」の「オペラ座の怪人」の主役はこの人でした。

NHK紅白歌合戦にも出場

その「オペラ座の怪人」で、1989年第40回 NHK紅白歌合戦に歌手として出場したこともありました。

「ミスサイゴン」エンジニア役

劇団四季退団後も、その演技力にはさらに磨きがかかり、1990年代以降出演している「ミス・サイゴン」でのエンジニア役は、「世界一のエンジニア」と評されているそうです。

篠原涼子と「年の差婚」

昨今、特に珍しくはない「年の差婚」ですが、「ハムレット」で共演した篠原涼子と交際後、2005年12月に結婚(自身2度目)。

この時、市村正親56歳(あと1か月ほどで57歳)、篠原涼子32歳の「24歳差婚」が話題になりましたね。

※それから2年半後の2008年5月に第一子が(この時市村59歳・篠原34歳)、さらに4年後の2012年2月に第二子が(市村63歳・篠原39歳)誕生。

映画やテレビドラマにも

舞台俳優としてのイメージが強い市村正親ですが、映画やテレビドラマにも勿論、多数出演しています。

映画は、「テルマエ・ロマエ」、「愛と誠」、「高台家の人々」ほか。

テレビドラマは、「獅子の時代」、「江~姫たちの戦国~」、「古畑任三郎」、「砂の器」、「伝説の監察医 オニグマの事件簿」・・・等々、挙げているとキリがなくなりますが・・・

でもやっぱり、市村さんっていうと、「舞台俳優の・・・」って言った方がシックリくるかな・・・

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