ひよっこ「三男くんを私にください」「はい分かった」
NHK朝ドラ「ひよっこ」随一の愛されキャラ・三男は、時子のことが好きなのに、さおり(米子)に好かれ、さおりと結婚する「空気」と闘うことになってしまった・・・
「三男くんを私にください」
米屋の主人にしてさおりの父・安部善三(斉藤暁)が「そのために三男、お前を・・・」と口にしたことで一気に展開した三男とさおりの結婚話。
この時、さおりの本名が米子であることが判明し、さらに、さおり(米子)が「私はあんたに言われたからではなくて、三男くんが好きだから三男くんと結婚する!」と言い放つ。
三男がオロオロしていると、なぜか奥茨城から上京していた兄・太郎が現れる・・・
さおりは「はじめまして」とか言うのではなく、いきなり太郎に「三男くんを私にください」。
それに対して太郎は「はい、わがった」の一言のみw
その後、その太郎と結婚することになった高ちゃんが、三男のいる米屋に挨拶。
さおりは「お姉さんになる方ですよね? 三男くんを私にください」
これに対し、高ちゃんもまた「はい、分かった」の一言w
善三、さおり、高ちゃんで手拍子を打っていると、なぜか、近所の商店街の人たちまで現れ、一緒に手拍子・・・
三男は立場上強く出られないのか、ただオロオロするのみ。どんどん結婚が既成事実化されていくという・・・
三男は幸せ? かわいそう?
「結婚願望があってもなかなかそういう流れにならない」人が多い今のご時世に照らせば、黙っていても、周りが自分の結婚をおぜん立てしてくれる三男はとっても幸せなのかもしれない。
でも・・・
三男の好きな人は時子。まあ、時子への片思いが両想いになることは期待できなくても、だからといって、自分の意思に関係なく、さおりとの結婚が既成事実化されていくというのは、三男のキャラそのものではあるけれど、ちょっとかわいそうと言えなくもないかな?
とはいえ・・・
結局、三男はさおりと結婚し、パン屋を始めて成功する・・・
そんな感じで進んで行くんじゃないでしょうかね・・・
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