とと姉ちゃん20週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
20週目「常子、商品試験を始める」(8月15日~8月20日・第115回~第120回)のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
第20週目は、常子(高畑充希)が、市場に出回っている同種商品の良し悪しを自らテストし、それを雑誌の記事にして発表するという週でした。
出回っている商品をテストする
昭和30年(1955年)にもなると、好景気に沸き、モノにあふれることとなった。
そして、それに乗じて粗悪品が出回っている現実にも世間は直面していた。
そこで、常子と花山は、庶民が粗悪品をつかまされないために、「市場に出回っている商品を自らテストし、その結果を記事にする」というアイデアを形にしていく。
※この「商品試験」は、あなたの暮しの題材になった「暮らしの手帖」の売りのひとつ。
課題に直面
この「商品試験」、民間の検査機関に依頼して行っていたが、その検査機関から「メーカー名(企業名)は出すな」と言われる。
メーカーがどこか分からなければ、消費者のニーズには応えられない。
そこで一大決心をし、ビル全体を借り切り、その中に実験室を開設して自ら実験を試みる。
最初に行ったのは歯ブラシ。
各メーカーの歯ブラシを比べに比べ、それぞれの歯ブラシの良し悪しをまとめた記事にした。
社運をかけたこのチャレンジが功を奏し、最新号は書店で売り切れが続出するほどに売れた。
意気上がる社員たちだったが、今後もこれを続けるとなると、莫大なコストがかかると水田(伊藤淳史)が社員たちの前で告げる。
常子の決断
仮に経営上のリスクを伴ったとしても、「消費者目線」に立って考えるスタンスを変えることはできない。
そして何より、「商品試験をやって行きたい」という常子の、そして、社員たちの情熱があった。
経営安定という「逃げ」に向かうことなく、「攻め」の姿勢を今回も貫くことにする。
あの星野君と再会!
そんな折、常子は星野武蔵(坂口健太郎)と再会!
星野は結婚して二人の子供がいたが、奥さんには先立たれたという・・・
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