とと姉ちゃん24週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
第24週目(9月12日~9月17日・第139回~第144回)「常子、小さな幸せを大事にする」のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
第24週目は、常子が、大東京新聞・国実の提唱する「公開試験」を受けて立ち、あなたの暮しの商品試験の正当性を証明し、アカバネ電器製造を退治する週でした。
また、南大昭が宗吉からキッチン森田屋を譲り受け、それを機に、美子にプロポーズする展開もありました。
国実が騒ぎを煽る
「あなたの暮しの商品試験は、その方法に公平性が欠け、問題があるのではないか?」という国実(石丸幹二)の問題提起が次第に大きな騒ぎに発展。
各メーカーが、あなたの暮し出版に苦情を申し立てに来る事態にまでなる。
常子、花山、「公開試験」を受けて立つ
雑誌「あなたの暮し」はコアなファンを相当数獲得しており、売上に影響はないと踏んでいた。
「それでも・・・」
「(悔しい思いをしているファンのために)戦う姿を見せましょう!」
公開試験でアカバネ電器の偽装が発覚
公開試験では、国実が設定した項目(洗浄力、耐久性・・・等々)ごとに、家電メーカー数社とあなたの暮しが、それぞれの試験方法とその結果を発表した。
アカバネ電機製造は、当初、技術部門責任者の村山が説明にあたっていたが・・・
他社に劣る試験方法を発表することを嫌った赤羽根が、「咬ませ犬になってたまるか!」と村山に替えて、自らが説明者の席に着き、ハッタリをかましまくる。
「当社では、脱水だけでなく、乾燥もできる洗濯機を開発している」などと嘘をつく場面も・・・
ところが・・・
アカバネの洗濯機は・・・
「アカバネの洗濯機は、少し水位が上がっただけで水漏れがする」とあなたの暮し・常子から指摘されると、赤羽根は逆上。
「お前たちは、粗探しをしているだけじゃないか!」
「人々が欲しがるものを、1円でも安く提供しようとしてどこが悪い!」
と開き直る。
しかし、その直後、洗濯機の部品のネジがSJI規格(JIS規格)違反のものを使っていて、それを偽装するためにメッキ塗装していたことがバラされる。
会場から冷ややかな視線を浴びると、アカバネ3人衆(赤羽根、村山、酒井)はこの場にいられなくなり、そそくさと去って行く・・・
あなたの暮しの信念
電機製品によって、人々は「小さな幸せ」を得られるようになった。
でも、その電機製品に欠陥があったら、その「小さな幸せ」は失われてしまう・・・
その「小さな幸せ」のために、私たちは商品試験を行っている・・・
南がキッチン森田屋を継ぐ
常子らの「アカバネ退治」が一件落着した頃、キッチン森田屋では、宗吉(ピエール瀧)が、「腰の具合も悪くなってきたし・・・」ということで、店を「たいしょう」こと南大昭(上杉柊平)に譲ることに決める。
美子、南からプロポーズされる
美子が南から、「味噌汁を作ってくれないか」とプロポーズされる。
はじめ意味が飲みこめず「味噌汁なら、私が作るより大昭さんが作った方がおいしいんじゃ・・・」などとボケていたが・・・
二人の結婚を祝う場所に鉄郎おじさん現る
美子と南は、今後の資金確保のため結婚式は行わず、身内で卓を囲んで祝った。
そんな最中に、突如、鉄郎叔父さんが現れた。
しかも奥さんを連れて・・・
鉄郎は、現在は、新潟の魚沼で農業を営んでいるという。
この奥さんのお兄さんがハタハタ漁に失敗し、借金まみれになったところ、ハタハタ漁の手伝いをしていた鉄郎が、債権者と交渉したり、その後、農業をやって借金返済に尽力していたのだった。
鉄郎は、最近まで常子が「あなたの暮し」を出版していたことを知らず、なかなか「スタアの装い」が出てこないので心配していたと言う。
先の新聞記事を見て、ようやく常子が「ご活躍」だったことを知ったのだった・・・
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