とと姉ちゃん7週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
7週目「常子、ビジネスに挑戦する」(5月16~21日・第37~42回)のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
第7週は、常子や鞠子が、「なりたい自分」を見つけることがテーマになっていました。
時代背景
時は昭和11年(1936年)。226事件があった直後の頃。
戒厳令が敷かれている中、不景気が襲っていた。
常子は男並みに「お金を稼ぎたい」願望が
常子は女学校5年生。
新担任・東堂チヨ(片桐はいり)が勧める平塚らいてうに影響され、「女性の自我」に目覚める。
不景気で、森田屋も仕出し弁当の注文が減る一方。
「このまま注文が減り続けると、君子に支払う給金もままならない」状況。
そういう中にあって、常子の関心は、「自らお金を稼ぐこと」に向いていく。
鉄郎叔父さんがやって来て・・・
世間が不況であえいでいる時に、商売でひと山当てた常子の叔父・鉄郎(向井理)。
森田屋にやってきて、宗吉、隈井らとともに昼間から酒盛り。
常子、鞠子、君子、まつ他からヒンシュクを買うが、常子は鉄郎からビジネスの極意とやらを聞き、すぐさま「売れるものはないか?」と日々、奔走する。
練り歯磨きが大当たり!
歯槽膿漏で歯科医に通う女性が大勢いることを知った常子は、星野クンから教わった方法で練り歯磨きを作る。
試行錯誤の末、鉄郎と共に売った練り歯磨きが瞬く間に完売!
ヤクザが借金の取り立てに来て・・・
ところが、ここにヤクザ(キンタカオ、村上和成)が借金の取り立てにやってきて、売上金を根こそぎ持って行ってしまう。
そればかりか、これから常子らが大量生産する予定の練り歯磨きを、二束三文で買い叩くように話を進めてしまった・・・
※鉄郎は、ビジネス仲間に金を持ち逃げされた上、借金まで肩代わりさせられる羽目になっていたのだった。
鞠子は、大学に行きたい願望が・・・
一方の鞠子は、常子から手渡された平塚らいてうの雑誌に感銘を受け、自らは、「大学に進学して文学を学びたい」という願望を抱くに至る。
第7週の主要人物
小橋常子(高畑充希)
小橋鞠子(相楽樹)
常子の妹。
鉄郎(向井理)
常子の叔父。
「ビジネスで成功すると、ちまちま働いているのがバカらしくなってくるぞ」と得意気だが・・・
東堂チヨ(片桐はいり)
常子の新担任。平塚らいてうを生徒たちに紹介し、女性の自我について問う。
真っ先に常子が影響を受け、次いで鞠子も進学に目覚めることになる。
ヤクザ親分(キンタカオ)
ヤクザの親分。悪知恵が働き、金になりそうな練り歯磨きを、二束三文で買い叩くよう、子分に指示する。
ヤクザ子分(村上和成)
ヤクザ言葉で凄んで見せ、鉄郎を追い詰める。
スポンサードリンク