べっぴんさん8週目（43～48回）あらすじ～分かりやすく簡潔に

2016年12月3日2017年11月5日

NHKの2016年下半期朝ドラ「べっぴんさん」の第8週目のあらすじです。

「ここを抑えておけば、話の筋が分かる」という程度にまとめてあります。

第8週目（11月21日～11月26日）のタイトルは「止まったままの時計」。

紀夫、疎外感を覚える

無事帰還した紀夫であったが、時の流れは早く、戦争に行く前と今では、まるで別の世界が紀夫の目の前で展開していた。

紀夫は、坂東営業部の再興に関わりたいと申し出るが、既に潔とゆりが動いていることを知らされると、自分に居場所がないものと思いこんでしまう。

その後、五十八に説得され、坂東営業部で働くことになるが・・・

紀夫は、戦争で過酷な収容所暮しを強いられていて、人間不信に陥っていた。

そんなことから、すみれに対し、「あいつもコイツも信用するな」と吹きかける。

さらに、すみれに対し、区切りのいいところ（坂東営業部企画のファッションショー）で仕事を辞めるようにと言い放つ。

栄輔（松下優也）は相変わらず、さくらと遊んでやったりしていた。

その様子を快く思わない紀夫がブチ切れする場面も・・・

すみれの店キアリスは、初日から大盛況。

坂東営業部も復活ののろしを上げるべく、ゆりと潔でファッションショーを企画。

そのファッションショーのための衣装の縫製をキアリスが請け負う。

疎外感を感じていたのーりーも、五十八の説得に心動かされ、坂東営業部の一員に加わることを決心する。

ところが、今度は、これを機会にすみれに「仕事を辞めて欲しい」と言い始める。

坂東営業部が企画したファッションショーのモデルは、商店街の主婦たちが務めることに・・・

すみれもその一人となる。

また、女学校時代の同級生で、現在はキャバレー勤めの悦子（滝裕可里）もここに加わる。

※「とと姉ちゃん」を思い出した人が日本中に発生？※

そして、すみれは、壇上から紀夫に語りかけるかのように、店への思い、人を信じることの素晴らしさを述べる。

栄輔がいつまでも、すみれやさくらと関わっている姿に業を煮やした明美が、ついに栄輔に「いい加減にせえよ」と言い放つ。

坂東営業部がファッションショーを開催し、復活ののろしを上げた矢先、栄輔は潔に「兄貴に会っていなかったら自分はどうなっていたんだろう」などと意味深な言葉を残し、ここから去って行った・・・

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