べっぴんさん9週目(49~54回)あらすじ~分かりやすく簡潔に
NHKの2016年下半期朝ドラ「べっぴんさん」の第9週目のあらすじです。
「ここを抑えておけば、話の筋が分かる」という程度にまとめてあります。
第9週目(11月28日~12月3日)のタイトルは「チャンス到来!」。
大急特選マークが欲しい坂東営業部
大急百貨店からかつてのように「大急特選マーク」が欲しい坂東営業部。
紀夫を連れて、潔は大急百貨店の大島社長(伊武雅刀)を接待する。
大島は、坂東営業部のブランド「オライオン」商品が、以前のように「紳士服に戻るのなら・・・」と言う。
それに対して潔は、婦人服を扱うことを譲らない。
大島は「斬新な売れる仕掛けがあるのなら」という条件を出す。
これに対して後日、ゆりが、大急百貨店で洋裁教室を開いたらどうか?と提案。
潔もそれに賛同する。
キアリス商品を扱いたい大急百貨店
逆に、大急百貨店は、すみれ達・キアリスの商品を扱いたい。
これは渡りに船とばかり、紀夫と潔が「僕らが話をつけます」と張り切るが・・・
ブレないすみれ達
すみれたち4人はおっとりしたもので、「そういうことだったら、これまでどおりでいい」「そこまでして大急百貨店に出店しようとは思わない」というスタンス。
「男会」結成
これには、良子、君枝の夫・勝二(田中要次)、昭一(平岡祐太)もやきもきする。
男連中の認識は、「こんな大チャンス逃してはいけない」で一致していて、気が付けば、紀夫、勝二、昭一の3人が揃って愚痴をこぼす「男会」が結成されることとなっていた。
すみれたちの商品に対する思い入れ
そんな男三人衆の願いも空しく、大急百貨店が出してきた「キアリス」の商品タグを外すことや、作業効率化のために作業工程を一部減らすことを一切受け入れないすみれ達。
「そんなことをしたら、これはキアリスの商品ではなくなります」「この話は全部なかったことにしてください」と、すみれは大急百貨店の担当者・小山にキッパリ断りを入れる。
慌てた大島社長は・・・
まさか断られるとは思っていなかったのか、社長自らすみれを呼び寄せることに・・・
子育て・家庭に悩む女三人
一度は大急百貨店に出店する運びとなった際、これまで以上に時間が取られることを察知したすみれ、良子、君枝。
そこで、我が子を保育所に預けてみようと思うが・・・
すみれは・・・
これまで、娘さくらの面倒は喜代(宮田圭子)が見ていたが、だいぶくたびれてきた様子の喜代を慮って、さくらを保育所に預けることに。
喜代は面白くないが、その運びとなる。
良子は・・・
良子も我が子・龍一を保育所に預けることにするが・・・
やんちゃ坊主の龍一は、保育所から「うちではお宅の子を預かることができません」と断られる。
そのため、龍一をキアリスで預かることにするが、龍一はここでも聞かん坊ぶりを発揮。
来客に対して悪さをし、来客が逃げるように出て行ってしまうこともあった。
君枝は・・・
一方、君枝は、夫・昭一が、母親・琴子(いしのようこ)に頭が上がらない様子をいつももどかしく思っていた。
我が子・健太郎を保育所に預けたいのだが、健太郎を溺愛する琴子がそれを許さない。
明美に忍び寄る危険
4人の中で唯一独身の明美(谷村美月)。
神戸の地方紙がキアリスを新聞に掲載する際、明美をカットした3人だけの写真を掲載し、「母親によって生まれた店」のように紹介。
このことが、4人および、キアリスに住み込みで働くことになった足立武(中島広稀)を暗い気持ちにさせた。
チンピラ玉井が絡んでくる
かつて大阪闇市で暗躍していた玉井が、良からぬ企みごとをして神戸に出没。
明美が新聞掲載を除外されたネタを突破口に、明美に近づく。
「キアリスの商品とよく似たものを作って、もっと安い値段で売ってみたい。100倍は稼げるで」などと言いながら・・・
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