とと姉ちゃん3週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
3週目「常子、はじめて祖母と対面す」(2016年4月18~23日・第13~18回)のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
小橋家が生活の困窮から抜け出すために取った手段とは、君子の実家・青柳家のお世話になるということだった。
君子の実家は200年の老舗材木問屋
それまで常子らは、自分たちの「お婆さま」は「亡くなった」と聞かされていた。
ところがそれは嘘で、常子らの祖母は、深川(東京)で200年続く老舗材木問屋の女将だった。
君子の過去
君子は、家業を継いで婿をもらうことを望まれていたが、それを蹴り、駆け落ち同然で竹蔵と結婚した過去があった。
以来、君子は実家に戻ることはなく、常子らには「お婆さまは亡くなった」と伝えていた。
生活のために実家に戻り・・・
ところが、この期に及んで背に腹は代えられない事態となり、「生きるための最後の手段」とばかり、君子は3人の娘を連れて東京行きを決意。
4人は一転、立派な青柳商店のお屋敷で過ごすことになる。
突如「出て行け」と言われ・・・
ようやく落ち着いた生活に戻れるかと思われたが、それも束の間。
お婆さま・青柳滝子(大地真央)が常子を見込み、「いずれ、清(滝子の養子で青柳商店の跡取り)の嫁に・・・」と君子に持ちかけたことから、滝子と君子が決裂。
君子が「それは受け入れられない」と言うと、
滝子は「だったら出て行きな!」。
・・・とそんなわけで、君子ら4人は、ここから出て行くことになる。
4人が行きついた先は、滝子の「ライバル女将・まつ(秋野暢子)」がいる、仕出し屋(弁当屋)の森田屋だった。
4人は、森田屋に住み込みで働くことになる。
3週目の主要人物
小橋常子(高畑充希)
仕事に興味を持ち、お婆さま・滝子について回り、「勉強」するが・・・
青柳滝子(大地真央)
このドラマ随一の華。
老舗材木問屋のカリスマ女将。
常子を「見どころがある」と直感し、「いずれ清の嫁(=青柳商店の跡継ぎ)に・・・」と君子に持ちかけるが、それが原因で、君子らを「追い出す」ことになってしまう。
「女が生きたいように生きられるほど甘くない」という認識を強く持っている。
小橋君子(木村多江)
自分は以前、親が決めた相手と結婚することを拒絶し、今度は、娘・常子のために、再度親と対立する。
竹蔵と過ごした日々が、いかに幸せな時間であったか・・・その思いが強い。
隈井栄太郎(片岡鶴太郎)
滝子の右腕となっている番頭頭。
君子のことも子供時代から知っていて、何とかして4人を助けたいと思っている。
まつ(秋野暢子)
こちらは80年の老舗仕出し屋で、滝子と張り合っている。
住み込みの働き手を求めていたところに君子たちが来て、まずは、厳しくいびる。
青柳家の跡取りに、滝子が養子として迎え入れた。
外見はステキだが、「辛いな~」などと溜息をついて常子や鞠子の注意を惹いては自慢話を始める・・・というワンパターンに、「最初に思っていた人とは違う人」と少々バカにされ始める。
滝子は、常子をこの男の嫁にしたいと思っている。
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