とと姉ちゃん2週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)

2017年11月5日

NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。

2週目「常子、妹のために走る」(4月11~16日・第7~12回)のあらすじ。

「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。

[kijinai]

とと(父親・竹蔵)が結核で死去した後、長女常子は「一家を守らなきゃ」という責任感を胸に秘めて過ごすことになるが・・・

生活苦が徐々に襲ってきて・・・

竹蔵の死後も、しばらくは、竹蔵が務めていた染工会社から生活の援助を受けていた小橋家だったが、それでも「食べるのがやっと」という状況。

常子と鞠子の文字通りの「二人三脚」

風来坊の叔父・鉄郎が突然やってきて、釜の中のご飯を勝手に食べてしまった後は、町内運動会の商品の米を目当てに常子と鞠子が二人三脚に出て奮闘。この時は、何とか、米5升を手に入れるが・・・

資金援助打ち切り

折しも、結核が流行っているご時世で、小橋家だけ特別扱いすることもできず、染工会社からの資金援助が打ち切られることとなる。

母に妾をさせないために・・・

生活費のやり繰りに悩むことになった母・君子に「妾(めかけ)として働いて、家賃の足しにしてはどうか?」という話が大家から持ちこまれる。

そんな話があることを知った常子、鞠子、美子の3人は、「自分たちでお金を稼ごう!」と奮起。

ワナを仕掛けて鳩をつかまえることに成功し、焼き鳥屋に売ろうとするが、「この種類の鳩は食用にできない」と言われ・・・。

そんな折、君子が「キレイな着物」を着て橋を渡っていく姿を見つける。

てっきり、妾として出かけていくと勘違いした三人は、君子に「行かないで」とせがむ。

いないはずの祖母

君子が行こうとしていたのは、東京の実家の母のところであった。

常子らは、この時まで、「祖母は他界した」と言われていた・・・

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2週目の主要人物

小橋常子(高畑充希)

父親を亡くし、女四人の家族の中で、母・君子の負担を少しでも軽くしながら、2人の妹を養わなければ・・・という思いを強く抱きながら過ごしているが、やっていることはどこかユーモラス。

小橋君子(木村多江)

竹蔵の死後は、女工として働いて生計を立てていたが、資金援助が途絶えることになると、生活費のやり繰りに悩むことになる。

小橋鞠子(相楽樹)

常子とは対照的に、運動が苦手だったが、商品の米のために、町内運動会で奮闘。

小橋美子(根岸姫奈)

父親を亡くし、周囲の子供とは「違う」境遇に立たされたことで、徐々に孤独の世界へと入っていくことに・・・。

常子が何とかしてあげようと思えば思うほど、美子の立場が悪くなるが、運動会で常子・鞠子が二人三脚で入賞したことがきっかけで、周囲とのわだかまりが消える。

染工会社社長(田山涼成)

人情に厚く、資金援助打ち切りの話を切り出す時は、「酒の力を借りて」泣きながらにして小橋家を訪れた。

小橋鉄郎(向井理)

ただでさえ生活が苦しい小橋家に勝手に上がり込んでは、勝手に飯を食う・・・とそんなことをしてはヒンシュクを買っているが、自身も慢性的な金欠状態。

さりとて、嫌われているということもなく「しょうもない奴」キャラの風来坊。

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