とと姉ちゃん6週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)

2017年11月5日

NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。

6週目「常子、竹蔵の思いを知る」(5月9~14日・第31~36回)のあらすじ。

「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。

6週目は、常子の母(君子)vs祖母(滝子)の関係が物語の軸になっていました。

常子と鞠子の学費、実は・・・

常子と鞠子の学費、隈井が出していたことになっていたが、実は、滝子が出していたことが分かる。

このことについて、隈井と滝子がしゃべっているのを常子が聞いていた。

ただ、常子(と、常子から事情を聞いた鞠子)は、このことは「君子には黙っている」ことで一致。

※朝ドラの直後に放送される「あさイチ」で、有働由美子サンが「(学費をおばあ様が出していたことが分かっちゃいましたね)鶴ちゃん経由で」と軽~く言い放っていたのには笑いましたねw

すぐさま、いのっちが、「鶴ちゃんじゃないですけどね」とフォローしていましたが、これじゃ、どっちがNHKのアナウンサーか分かったもんじゃないですね・・・(笑)

[kijinai]

君子と滝子の仲互いの原因まとめ

その昔・・・

滝子は、君子に青柳家を継がせ、婿を迎え入れることを切望していた。

それに対し、君子は、小橋竹蔵と「駆け落ち同然」で結婚。

以後、浜松で竹蔵+常子ら3人の娘と暮らし、滝子とは絶縁状態だった。

今は・・・

竹蔵の死後、君子は、生活苦を理由に、娘3人を連れて青柳家に戻ってきた。

当初は問題なかったが、

滝子が「常子を清の嫁に(=青柳家の後を継ぐ)・・・」と言ったことから、それに反発した君子が、娘3人を連れて出て行き、森田家で世話になることになった。

常子に内緒にしていた理由は?

君子と滝子が仲互いすることになった理由(「常子を清の嫁に・・・」)、それを、君子は、常子たちには言わなかった。

その理由は、

「もしも話したら、常子は責任感から、自分を犠牲にしてでも、清との結婚に踏み切ってしまうかもしれない・・・」

と君子は考えたからだった。

滝子が学費を出すのを君子は拒む

常子と鞠子の学費を滝子が出していると知った君子は、

「そうしておいて、後で、常子が清の嫁になることを拒めないようにする滝子の算段だ」

と決めつけていた。

そのため、「学費は受け取れない」と猛然と拒む。

実際は、滝子にはそのような思惑はなかったのだが・・・。

これを機に、君子と滝子の関係ばかりか、滝子と常子、鞠子、美子との関係も疎遠になる。

常子が滝子に直談判

居ても立ってもいられなくなった常子は、滝子に直談判。

この時、常子は「清の嫁に・・・」の話を聞かされる。

竹蔵が二人の仲を取り持つ!?

実は、竹蔵が生前、小橋家の様子を、まめに滝子宛てに手紙に書いて送っていた。

滝子は、その手紙の束を、常子に持たせ、君子に見せるように言う。

竹蔵の手紙

竹蔵の手紙には、常子ら娘3人の様子が事細かに書かれており、それを読んだ滝子は、

「(君子に青柳家を継がせようとしていた)自分が間違っていた」

と悟ったという。

学費は滝子が払う

滝子には、常子の「外堀を埋めよう」というような意思はなく、そのことが分かった君子と滝子は、仲互いする。

学費は、結局は滝子が払うことに・・・

[kijinai]

第6週の主要人物

小橋常子(高畑充希)

君子と滝子の仲互いの原因が「常子を嫁に・・・」を巡る攻防にあったことを知ると、泣き崩れる。

君子も滝子も、「常子が一番幸せになる方法」を模索しているがゆえ・・・と理解している。

小橋君子(木村多江)

滝子が内緒で学費を工面してくれたことを、「常子を囲い込むため」と勘違い。

ただ、自分が子供の頃の「優しい母・滝子」を思い出すこともあった。

青柳滝子(大地真央)

君子を「追い出す」ことになった後も、君子に内緒で、美子におやつをあげるなどしていたが、君子に「学費は受け取れない」と言われた後は、美子にも「もう、ここへ来るのはおよし」と突き放す。

小橋美子(根岸姫奈)

母や姉には内緒で、滝子を訪れてはおやつをもらう・・・。

一方、森田屋の女将・まつからもかわいがられ、おやつをもらう・・・。

そんなことを覚えた矢先、滝子から「もう来るのはおよし」と言われて状況が一変。

「おやつのおこぼれ」目当ての友達が離れてゆき、孤独に・・・

一人で河岸で遊んでいたところ、河へ落ちてしまう・・・

鞠子に助けられるが、この一件も、君子と滝子の仲互い解消に一役買った。

隈井栄太郎(片岡鶴太郎)

酒の誘惑に弱く、酔っ払っている最中、滝子が学費の工面をしていたことを君子にバラしてしまった。

まつ(秋野暢子)

君子と滝子の「親子げんか」の顛末を気にしていたが、自らも息子・宗吉との間に、「玉子焼きの味」を巡って「バトル」していた。

「甘い味の玉子焼き」という森田屋の看板を変えたくないという思いが強い。

森田宗吉(ピエール瀧)

母・まつが守ろうとする「甘い味の玉子焼き」は、時流に合っていないと思い、甘さを抑えた玉子焼きの開発に力を入れる。

結局、ひとつの弁当の中に、新旧2種類の玉子焼きを入れることで折り合うことになる。

中田綾(阿部純子)

常子と互いの「悩み事」を打ち明ける。

常子は、「学費を滝子が工面していたことを君子に言うべきか?」の悩み。

綾子は、結婚の話があることを・・・。

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