とと姉ちゃん6週目のあらすじ(分かりやすく簡潔に)
NHK朝ドラ(連続テレビ小説)「とと姉ちゃん」。
6週目「常子、竹蔵の思いを知る」(5月9~14日・第31~36回)のあらすじ。
「ココを押さえておけば、話の筋を理解するのに十分」という程度にまとめてあります。
6週目は、常子の母(君子)vs祖母(滝子)の関係が物語の軸になっていました。
常子と鞠子の学費、実は・・・
常子と鞠子の学費、隈井が出していたことになっていたが、実は、滝子が出していたことが分かる。
このことについて、隈井と滝子がしゃべっているのを常子が聞いていた。
ただ、常子(と、常子から事情を聞いた鞠子)は、このことは「君子には黙っている」ことで一致。
※朝ドラの直後に放送される「あさイチ」で、有働由美子サンが「(学費をおばあ様が出していたことが分かっちゃいましたね)鶴ちゃん経由で」と軽~く言い放っていたのには笑いましたねw
すぐさま、いのっちが、「鶴ちゃんじゃないですけどね」とフォローしていましたが、これじゃ、どっちがNHKのアナウンサーか分かったもんじゃないですね・・・(笑)
[kijinai]
君子と滝子の仲互いの原因まとめ
その昔・・・
滝子は、君子に青柳家を継がせ、婿を迎え入れることを切望していた。
それに対し、君子は、小橋竹蔵と「駆け落ち同然」で結婚。
以後、浜松で竹蔵+常子ら3人の娘と暮らし、滝子とは絶縁状態だった。
今は・・・
竹蔵の死後、君子は、生活苦を理由に、娘3人を連れて青柳家に戻ってきた。
当初は問題なかったが、
滝子が「常子を清の嫁に(=青柳家の後を継ぐ)・・・」と言ったことから、それに反発した君子が、娘3人を連れて出て行き、森田家で世話になることになった。
常子に内緒にしていた理由は?
君子と滝子が仲互いすることになった理由(「常子を清の嫁に・・・」)、それを、君子は、常子たちには言わなかった。
その理由は、
「もしも話したら、常子は責任感から、自分を犠牲にしてでも、清との結婚に踏み切ってしまうかもしれない・・・」
と君子は考えたからだった。
滝子が学費を出すのを君子は拒む
常子と鞠子の学費を滝子が出していると知った君子は、
「そうしておいて、後で、常子が清の嫁になることを拒めないようにする滝子の算段だ」
と決めつけていた。
そのため、「学費は受け取れない」と猛然と拒む。
実際は、滝子にはそのような思惑はなかったのだが・・・。
これを機に、君子と滝子の関係ばかりか、滝子と常子、鞠子、美子との関係も疎遠になる。
常子が滝子に直談判
居ても立ってもいられなくなった常子は、滝子に直談判。
この時、常子は「清の嫁に・・・」の話を聞かされる。
竹蔵が二人の仲を取り持つ!?
実は、竹蔵が生前、小橋家の様子を、まめに滝子宛てに手紙に書いて送っていた。
滝子は、その手紙の束を、常子に持たせ、君子に見せるように言う。
竹蔵の手紙
竹蔵の手紙には、常子ら娘3人の様子が事細かに書かれており、それを読んだ滝子は、
「(君子に青柳家を継がせようとしていた)自分が間違っていた」
と悟ったという。
学費は滝子が払う
滝子には、常子の「外堀を埋めよう」というような意思はなく、そのことが分かった君子と滝子は、仲互いする。
学費は、結局は滝子が払うことに・・・
[kijinai]
第6週の主要人物
小橋常子(高畑充希)
君子と滝子の仲互いの原因が「常子を嫁に・・・」を巡る攻防にあったことを知ると、泣き崩れる。
君子も滝子も、「常子が一番幸せになる方法」を模索しているがゆえ・・・と理解している。
小橋君子(木村多江)
滝子が内緒で学費を工面してくれたことを、「常子を囲い込むため」と勘違い。
ただ、自分が子供の頃の「優しい母・滝子」を思い出すこともあった。
青柳滝子(大地真央)
君子を「追い出す」ことになった後も、君子に内緒で、美子におやつをあげるなどしていたが、君子に「学費は受け取れない」と言われた後は、美子にも「もう、ここへ来るのはおよし」と突き放す。
小橋美子(根岸姫奈)
母や姉には内緒で、滝子を訪れてはおやつをもらう・・・。
一方、森田屋の女将・まつからもかわいがられ、おやつをもらう・・・。
そんなことを覚えた矢先、滝子から「もう来るのはおよし」と言われて状況が一変。
「おやつのおこぼれ」目当ての友達が離れてゆき、孤独に・・・
一人で河岸で遊んでいたところ、河へ落ちてしまう・・・
鞠子に助けられるが、この一件も、君子と滝子の仲互い解消に一役買った。
隈井栄太郎(片岡鶴太郎)
酒の誘惑に弱く、酔っ払っている最中、滝子が学費の工面をしていたことを君子にバラしてしまった。
まつ(秋野暢子)
君子と滝子の「親子げんか」の顛末を気にしていたが、自らも息子・宗吉との間に、「玉子焼きの味」を巡って「バトル」していた。
「甘い味の玉子焼き」という森田屋の看板を変えたくないという思いが強い。
森田宗吉(ピエール瀧)
母・まつが守ろうとする「甘い味の玉子焼き」は、時流に合っていないと思い、甘さを抑えた玉子焼きの開発に力を入れる。
結局、ひとつの弁当の中に、新旧2種類の玉子焼きを入れることで折り合うことになる。
中田綾(阿部純子)
常子と互いの「悩み事」を打ち明ける。
常子は、「学費を滝子が工面していたことを君子に言うべきか?」の悩み。
綾子は、結婚の話があることを・・・。
[pc][kijisita][kakomutoji][nopc][sp][kakomutoji]
[kanren]