半分青い感想~共感できない「なんで映画監督より100均バイト?」
2018年度上期NHK朝ドラ「半分、青い。」。
涼次(間宮祥太朗)は売れっ子作家・弓子(若村麻由美)から、新作の小説を映画化する仕事を直々に頼まれた!
やったじゃん!
100均バイトから一気にスターダムに駆け上がるチャンス到来!
にもかかわらず、なぜか…
「別れてくれ」「死んでくれ」
涼次は、なぜか「別れてくれ」。
鈴愛もなぜか「死んでくれ」。
既に「夢」じゃなくなってるのに?
鈴愛は、「もう若くないのに…夢追ってるの?」
だけど…
売れっ子小説家から直々に映画を撮ることを頼まれたら、既にそれは「夢」じゃなくて現実的な話の段階。
涼次が一流企業のサラリーマンとかならまだしも、100均でバイトしてる現状からすれば、映画の道での可能性に賭けることに、自他共に賛成するのが自然な流れだと思うんだけど…
なんで、
「映画やるから別れる。家族を捨てる」
「いい歳して夢を追って…。死んでくれ」
になるんだが…
「共感できない」
「理解不能」
3人の叔母さんの誰一人として、前向きなことを言わないのは、かなり不自然で理解不能。
夢はそんなに罪深い? しかも夢想ではない
「夢を追って」って言うほどお花畑な状況ではなく、既に、夢が現実化しようかという段階。
それに対し、恨めしそうに目に涙溜めて、意味不明の被害者面しかしない鈴愛に、どうやって共感しろっていうのかしらね…
映画の仕事って家族捨てないとできないの?
「映画の仕事をする=家族を捨てる」が登場人物の共通認識になっていて、一人たりとも違う考えを持っていないってのがそもそも…
世に存在する映画人って、皆さん、家族いないのかしら?
まとめ
「離婚→律と再婚」ありき?
なんでこうなのかと言えば、
「鈴愛は律と最後には一緒になる」
っていう結末があって、そこに向かうために、強引に辻褄を合せようとしてるのかな?
としか考えられない…
でも、ちょっとご都合主義が過ぎるんじゃないかしら?
[kakomu]
[kakomutoji]
[pc][kijisita][kakomutoji][nopc][sp][kakomutoji]
[kanren]
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。
さすがに…そうですよね。
私はすでに視聴脱落しました笑
漫画家を目指してるところまでは見てたんです。
でも、師匠である秋風先生にひどい言葉を投げつけた時、自分の娘なら頬っぺたひっぱたくと思いました。
それ以来(それまでもあんまり…でしたが)ヒロインに全く感情移入出来なくなりまして、イライラの元なので見るのを止めたんです。
たまにネットであらすじチェックすると、あ~止めて良かったと思います。
次の(10月からの)作品に期待です。